nanaのパート保育士ライフ

アラフォーパート保育士が保育の楽しさや悩みを書いていきます!!

子育て経験は保育の仕事にいかせる?保育士ママの私が出した答え

 



 

 

こんにちは。独学で保育士資格を取得し、アラフォーで保育士デビューをしたnanaです。保育歴2年の現役パート保育士が、職場でのリアルな体験を元にブログ記事を書いています。

 

  • 子育ても一段落したし、保育の仕事にチャレンジしてみたい!
  • 子育て経験は保育の仕事にいかせるのか気になる!

 

 

育児書を読み漁りながらもたくさん悩んで育児をしてきた日々、そして困難を乗り越えてきたと言える今!

 

私の子育て経験を何かにいかせないか?

子どもと関わる保育の仕事はどうだろうか。

 

と、考えることはありませんか?

 

この記事では、子どもが小学生になってから保育士になった私の経験を元に、保育の現場で子育て経験がいかせるのかを解説していきます。

 

子育てが一段落して保育の仕事をしてみたいと考えている方はぜひ読んでみてくださいね!

 

■この記事でわかること■
  • 保育に子育て経験がいかせるとき
  • 保育と子育ての違うところ

 

 

子育て経験は保育の仕事にいかせる!

 

私は子育てを経験してから保育の仕事を始めてよかったなと思えることがたくさんあります。

 

子育てをしていない若かりし頃の自分では、今のように保育の仕事にスムーズに馴染めなかったと思います。

 

具体的に子育て経験が役立っていると思った点を詳しく説明していきますね!

(私個人の感想です!)

 

オムツ替え、着替え、調乳など

毎日のようにやってきたオムツ替えや着替え、授乳の感覚は当然ですが現場で即役に立ちます!

 

子どもの発達過程を知っている

子育てが一段落している人は0歳〜5歳までの成長の流れを近くで見てきていますよね。

子どもの成長に伴う課題や悩みも一通り経験しています。

 

なので、どの年齢の子とも比較的スムーズに接することができるのが強みです!

 

精神的に余裕を持てる

当時は不安や苛立ちを抱えていた子育て中の悩みも、終わってみると可愛くて懐かしい良い思い出に変わっていませんか?

 

保育の現場でも、再びイヤイヤ期やお漏らし、お箸が使えないといった問題に遭遇します。

でも一度乗り越えてるおかげなのでしょうか...

必ず問題が解決する日がやってくることを知っているからなのでしょうか...

 

どんな問題もなんだか愛おしく、穏やかな心で見守れるものです。

 

マルチタスクで処理できる

子育て中はいくつものことを同時進行していますよね。

 

料理しながら子どもを見てお風呂準備をする。

子どもと遊びながら掃除をする。

 

このマルチタスクで物事をこなす感覚は保育の仕事でとても活躍します!

 

先のことを考えて行動できる

育児中は生活リズムに合わせてちょっと先のことを考えながら今やるべきことをしたり、先の準備をしたりすることが多いです。

 

子どものご機嫌が悪くなりそうなことを予想して前もって子どもに声掛けをしたり、子どもの対応に集中できるように家事を片付けておくなんてこともありませんか?

 

このような、先を見通して動く感覚が保育でとても役に立つなと私は感じています。

 

色んな考えを持つ人との関わりに慣れてる

子育て中は子どもを中心に様々な人と関わりますよね。

親戚やママ友、ご近所さんなどなど。

 

基本の生活リズムから教育、食事、しつけに関して話をする中で、考え方って人それぞれだな...と思ったことはありませんか?

 

保育においてもこれは同じです。

色んな考え方を受け入れながら人と上手く付き合っていける人は仕事がしやすいですよ!

 

 

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子育てと保育は違うところもたくさんある!

子育て経験が保育の仕事に役立つことはたくさんありますが、それと同じくらい子育てと保育は全く違うなと感じる点もあります。

 

子育てと保育の違う点も理解した上で仕事を始められるとスムーズにいくと思いますよ。

 

一度に多くの子どもと関わる

家庭においては1人、2人程度しか同時に見ませんが、保育園では同じ年齢の子を何人も同時に見ます。

 

大勢の人数がどこで何をしているかを把握していなければいけません。

また、集団生活ならではの子どもの葛藤に寄り添う力が必要になります。

 

 

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責任と安全管理

保育園では他人の子どもをお預かりしているので、自分の子どもを見ているときとは違った責任や重みがあります。

 

小さなすり傷やあざも「なぜできてしまったのか?」保護者の方に報告しなければいけません。

 

子育て中は「これくらい大丈夫だよ!」とか「なんだこれ?なんか赤くなってるね~」で済ませていた軽い傷も細かく保育士同士で共有しているところを見て「子育てとは違うな」と改めて実感しました。

 

子どもとの関係性

親子は初めから信頼関係ができていて、親は子どもにとって常に1番の存在です。

 

保育士は言い方は悪いですが、他人!

子どもと時間をかけて信頼関係を築きあげていく必要があります。

 

チームで子どもを見る

保育園ではいつも何人かの保育士同士で協力して子どもを見ます。

子どもの成長を一緒に語り合ったり、悩みを共有したりできる仲間がいるので心強いし楽しいですよ!

 

まとめ

保育の仕事では子育て経験がいかせるときもあれば、子育て経験は関係ないときもあるというのが私の結論です!

 

 保育に子育て経験がいかせると感じるとき

  • オムツ替え、着替え、調乳など
  • 子どもの発達過程を知っている
  • 精神的に余裕を持てる
  • マルチタスクで処理できる
  • 先のことを考えて行動できる
  • 色んな考えを持つ人との関わりに慣れてる

 

 保育に子育て経験は関係ないと感じるとき

  • 一度に多くの子どもと関わる
  • 責任と安全管理
  • 子どもとの関係性
  • チームで子どもを見る

 

 

子育てが一段落して保育の仕事に興味を持ったならぜひ保育士資格取得にチャレンジしてみてほしいです!

 

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子育ての経験をいかしつつも、新しいことを学んでいける保育の仕事はきっと子どもが大好きなあなたにとって最高の職業ですよ!